2023
04.20


彼女はいつも1人で教室の隅で本をよく読んでいた。
その後ろで友達と話をしていたボクは、ふと彼女の読んでいる本に目を向ける。

読んでいたのは『官能小説』だった。
その日の放課後、彼女に『そんな本も読むんだね』と声を掛けると
消え入りそうな声で『だ…誰にも言わないでください…』と。

ボクを覗くその視線と怯えたような表情に妙な興奮を覚えたボクは
『それなら条件がある、、』と切込み、ホテルへと誘う…
JJJJJ

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